レオン・マッケンジー&カーティス・ウッドハウス(ボクシング)
元欧州王者の息子であり、ボクシング一家に育ったレオン。彼はサッカー選手としてキャリアをスタートし、クリスタル・パレスやピーターバラ、ノリッジ、コヴェントリーなどでプレーしたが、鬱病に苦しみ2013年に引退した。
その後、彼は父や叔父らが成功していたボクシングに転身。やはり血筋は争えず、遅すぎるデビューから2連勝し、9試合8勝1分けで国際スーパーミドルウェイトマスターベルトも巻いた。
ただ、昨年11月の英国スーパーミドル級タイトルマッチで初めての敗北を喫し、試合後に引退を表明している。
カーティスはシェフィールド・ユナイテッドやバーミンガム・シティ、ハル・シティなどでプレーしたMF。イングランドU-21代表でもプレーしていた選手だったが、その一方でストリートファイトや犯罪行為に明け暮れていたギャングでもあったという。
2006年に26歳でプロボクサーに転身。デビューから10連勝を飾るなど好スタートを切り、英国ライトウェルター級のタイトルも獲得するなど活躍を見せた。
しかしそれと同時に彼はサッカーも並行してプレーし、何度か引退を表明したが結局選手としてもずっとクラブに所属していた。
2012年からはサッカーのほうで指導者となり、現在はアマチュアチームのブリドリントン・タウンの監督を務めている。