レオナルド・ボヌッチ
「先日、カンプ・ノウで戦ったマルコ・ヴェッラッティ(PSG)と話したんだよ。彼は『ピッチがかなり大きくて、プレスがかけられなかったり、ボールを常に目に入れていられない』と言っていたよ。
僕は彼らの試合をよく見ている。バルセロナがプレーする方法についてはよく知っているんだ。
サッカーは僕の人生だ。妻は『休みには試合を見ないで』と時々不満を言っているけどね。
子供の頃からの夢だったんだ。そして、サッカーなしにはどんな人生を送っていたのかわからない。多分、コーチになっていただろうけどね。
もしそうなっていたら、試合を見れば見るほど学んでいただろう」
「ここ(ユヴェントス)の人々は、僕のことを『ボールを借りられる』ミッドフィルダーだと言っている。
僕は常にそのようにプレーしているし、これからもそうする。時々あまりに横パスが多くなると思っているけどね。
ボールを持ってプレーすることは、高いラインでディフェンスが出来ることを意味するが、それはリスクを抱え込むことでもある。
長年に渡って僕は成熟してきた。最初はいいパスを出すことを好んでいたし、前に上がってゴールを決めるのも好きだった。
しかしユヴェントスでは、守備での動きがとても重要になる。そこで自分の技術を改善させてきた。
今、僕はゴールを防ぐための決定的なタックルやブロックをするとき、本当に満足感を得ている。
アッレグリ監督の下での我々は、ショートパスの代わりにダイレクトなロングボールを入れる傾向がある。違った要素の試合を経験できたことにとても満足しているよ」
バルセロナは前より弱い!ボヌッチのインタビューが興味深い
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
RELATED TOPICS
『Mediaset』は25日、「ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMは、アッレグリ監督と...
息子の病を経験したボヌッチ、「愛は無限」とかカッコイイこと言っちゃう
『FourFourTwo』は「イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、息子の大病について語...
『FourFourTwo』は「ユヴェントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、マンチ...
現代サッカーでは、DFといえども守るだけでは通用しなくなっている。トップクラブともなれば...