『Guardian』は13日、「トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、若手の育成について語った」と報じた。
今プレミアリーグで最もイングランドの若手選手を開発していると評価されるトッテナム。ハリー・ケインやデル・アリ、エリック・ダイアーなどが代表でも欠かせない選手になっている。
その手法についてポチェッティーノ監督は以下のように話し、ここにいるタレントに目を向けて信頼することが何より重要だと語った。
マウリシオ・ポチェッティーノ
「ビッグクラブにいる時には、勝利しろという大きなプレッシャーがある。
しかし、私にとっての大きなお手本は、サー・アレックス・ファーガソン体制で長年戦っていたマンチェスター・ユナイテッドなのだ。
彼らがアカデミーから、そしてイングランド国内から若い才能を作り上げてきたことについてだ。
それらがチームの核を生み出し、全てを勝ち取るグループを構築した。それは自分にとって大きなお手本だ。
サウサンプトンに到着した時から、我々はメディアに対して、ファンに対して、そしてコーチに対していつも言ってきた。
最も重要なのは、イングランドの若い才能に信頼を寄せ、それを見せてやることだと。
この4年で我々が挑戦したもののひとつは、イングランドの人々に『ここにタレントはいるぞ』と見せることなんだ」