マウリシオ・ポチェッティーノ

「私は思う。サウサンプトンとトッテナムはそれを見せられていると。もし君が同じように信じて働けば、アルゼンチンでも、スペインでも、ブラジルでもそうなるよ。

エスパニョールに行った時、コーチたちは『タレントはスペインの外にいる』と考えていた。しかし、数カ月後には言っていたよ。『ここにタレントはいる』とね。

問題は、そこに信頼を寄せるかどうかなんだよ。イングランドでも同じことだった。

難しいのは、若い選手にプレーできるチャンスを与えられるかどうかだ。

フランスやスペイン、ドイツ、ポルトガル、アルゼンチン、ブラジルならもう少し簡単だろう。そこではクラブの経済規模に差があるからね。

生き残るためには選手を売らなければならないし、17〜19歳の選手を使わなければならないこともある。

しかしイングランドでは違う。お金があるし、マーケットに進出できる。我々のように若い選手に信頼を寄せ、タレントを発掘しようとしているチームは、少々奇妙に思えるくらいにね。

ありがたいことに、トッテナムにはとてもいいアカデミーがある。ジョン・マクダーモットのような育成部門のチーフがいて、彼らは選手にプレーするチャンスを与えている。

これはクラブに対してのコミットメントでもあるんだ。選手を買うのは簡単だからね。大きな信念を見せなければならないんだ」

(ウォーカー、ベイル、ケイン、アリとこの5年でPFA年間最優秀若手賞を4人輩出したね?)

「トッテナムは、若い選手が成長するにあたって完璧なクラブさ」

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