先週末、レアル・マドリーは苦戦を強いられつつもスポルティング・ヒホンに2-3と勝利。

試合終了間際に決勝ゴールをあげヒーローになったのは、MFイスコだった。

イスコは17分と90分にそれぞれゴールをあげ、チームの勝利に大きく貢献。昨シーズン同様、チームで絶対的な地位こそ築けていないが、こうした接戦で結果を残すとジネディーヌ・ジダン監督の評価も変わってくるだろう。

そんな大活躍のイスコだが、このゲームでは伝説未遂のスーパープレーを見せていた。

2-2で迎えた後半、イスコの"ショー”が突如始まる(「YouTubeで見る」からご覧ください。01:09から)。

高い位置からボールが落ちてくると、センターサークル付近で華麗にターンし2人をかわしたイスコ。

するとそこからドリブルを開始し、相手選手を次々と抜き去っていく。そしてペナルティエリア内へと進入しキックフェイントからフェルナンド・アモレビエタとジャン=シルヴァン・ババンを同時にかわすと、さらにはホルヘ・メレまでぶっちぎる!

…も、この直後にボールをロストしこれを拾ったダニーロが中へとボールを送ったが、マルセロのシュートはポストの右をかすれていった。