DM:サミ・ケディラ(ユヴェントス)
バルサとの1stレグでは、チームトップとなる3回のインターセプションを記録。かつての宿敵相手に広範囲をカバーしてみせた。2ndレグではDFラインの前で防御壁となり、4度のクリアを記録。全体では9回のタックルを決めるなど、セリエA王者のエンフォーサーとなっていた。
CM:サウール・ニゲス(アトレティコ・マドリー)
ディエゴ・シメオネ監督のもとビッグゲームでまたも大仕事をやってのけた。レスター相手に敵地で唯一となるゴールを叩き出し、チームの準決勝行きを決定付けたのだ。
とはいえ、インパクトを残したのはゴールだけではない。2試合で計13度の守備的アクションを記録。2ndレグではCBホセ・ヒメネスがボランチとして起用されたが、これはMFとしてチームトップの数字だった。
CM:ミラレム・ピャニッチ(ユヴェントス)
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のプレーメイカーは、1stレグではアシストをマーク。敵地での2ndレグでは、バルサの中盤を抑えるために物凄いハードワークを見せた。6度のタックル、5回のインターセプション、3度のクリアを記録したのだ。