劇的な形でレアル・マドリーとのクラシコを制したバルセロナ。

リオネル・メッシの活躍が大きく伝えられるが、影の功労者の一人がGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンだろう。

2失点を喫し、一時は同点弾も浴びたテア・シュテーゲン。

しかし、この日のゲームではマドリーの決定機をことごとく防ぎ、なんと90分間で「12」ものセーブを記録!『Opta』によれば、この数字は2003-04シーズン以降のリーガにおいてバルサ選手としては最も多いセーブ数であったという。

どうしてもメッシばかりがフィーチャーされているが、GKがテア・シュテーゲンでなければバルセロナは勝ち点3を持って帰ることができなかったかもしれない。

バルセロナの公式サイトは「テア・シュテーゲンの貢献は計り知れない」と記しつつ最大限の賛辞を送るとともに、その全12セーブの映像を紹介した。

※映像はこちらから

また、テア・シュテーゲンの好セーブ集は、ラ・リーガの公式YouTubeチャンネルでも紹介されている(「YouTubeで見る」からご覧ください)。

英国『Mirror』はこの試合のレーティングでテア・シュテーゲンに「8」をつけ(満点は10)、「マドリーの先制点をもたらしたクロスの際はひょっとしたらより上手く処理することができたかもしれないが、素晴らしいセーブがいくつも続き、バルサでの最高の夜の一つとなった」と評価している。

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