先日、昨年夏に行われたポール・ポグバの移籍取引(ユヴェントス→マンチェスター・ユナイテッド)において、最大4100万ポンド(およそ59.7億円)の収入を得たと暴露されたミーノ・ライオラ代理人。

発表されている移籍金は8900万ポンドであったが、その45%程度がなんと仲介した人物に渡っていたということで、大きな話題に。

この情報に関してはFIFAも調査を進めることを明らかにしており、今後代理人ビジネスにメスが入る可能性も示唆されている。

渦中の人物であるミーノ・ライオラ氏は、ポグバの他にもズラタン・イブラヒモヴィッチやヘンリフ・ムヒタリャン、ジャンルイージ・ドンナルンマ、マリオ・バロテッリなどを顧客に持つ名代理人である。

今年49歳となる彼はどんな人物なのか?ここで一気にまとめてみよう。

生い立ち

ライオラは1967年、イタリア南部の街サレルノで生まれた。父親は整備士を務めていたという。

しかし1歳の時に良心と共にオランダの街ハーレムへと移住。父親はそこでレストラン事業を成功させた。

ウェイターとして働きながらミーノは後攻を卒業し、大学で法学を修めた。同時に言語を学び、イタリア語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、そしてオランダ語を操るようになったという。

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