ブルーノ・メネゲウ
表記:Bruno Reboli Meneghel
国籍:ブラジル
ポジション:FW
年齢:29歳
所属:長春亜泰 (CHN)
2016年にセレッソ大阪でプレーしたアタッカー。当時J2に所属していたセレッソでは攻撃の中心選手として活躍。ところがシーズン途中の7月に中国スーパーリーグのへ長春亜泰に引き抜かれてしまった。
期待されて長春亜泰へやって来たメネゲウだったが、加入1年目は13試合2ゴールとパッとせず、今シーズンもリーグ出場はここまでゼロ。期待を大きく裏切る状況が続いている。
現在長春はブラジル人MFマリーノ(26)、ハンガリー代表MFサボルチュ・フスティ(34)、ナイジェリア代表FWオディオン・イガロ(27)の3名がレギュラーとして活躍しており、メネゲウの出番は限りなく少ない。そのため前述のホジェリーニョ同様、出場機会を求めてクラブを出る可能性は非常に高い。その際、過去に結果を残したJリーグのクラブがオファーを出すことも十分考えられる。
獲得に動くとなると市場価値からJ1中堅~J2上位クラブが妥当か。
【Jに来るかも知れない度】★★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★★
ロビー・クルーズ
表記:Robbie Kruse
国籍:オーストラリア
ポジション:FW
年齢:28歳
所属:フリー ※前所属:遼寧宏運 (CHN)
オーストラリア代表で10番を背負うテクニカルなアタッカー。
ストライカーとして名を馳せていた2011年にメルボルン・ヴィクトリーから当時ドイツ・ブンデスリーガに所属していたフォルトゥナ・デュッセルドルフへ加入。以降は主にウィンガーとしてレヴァークーゼン、シュトゥットガルトなどドイツを中心に活躍するも、今シーズンから中国スーパーリーグの遼寧宏運へ電撃移籍していた。
遼寧宏運ではアジア枠の有力選手として迎えられるも、リーグ開幕後に発表された外国人枠削減の煽りを受ける。結果4試合に出場したのみで「給与未払い」を理由に退団。現在はフリーとのこと。
※クルーズと共にオーストラリア代表MFジェームズ・ホランド(28)もまた給与未払いを理由に遼寧宏運を退団している。遼寧宏運は元々彼らを含め5人の外国人選手を保有しており、現在はコンゴ民主共和国代表DFアサニ・ルキミヤ(31)、ナイジェリア代表FWアンソニー・ウジャー(26)、ザンビア代表FWジェームズ・チャマンガ(37)の3人が外国人枠を占拠中。クルーズとホランドは3人まで出場できる新たな外国人枠争いにおいて当初から遅れを取っていた。今回、遼寧宏運は彼らに給与を「払えなかった」のではなく、ただ単に「払わなかった」のが真実ではないかと思う。
フィジカルでゴリ押しするタイプではなく、スピードとテクニックを駆使しスルスルと相手をかわしていく日本人に多いタイプのアタッカー。179cmの割にリーチが長いのも彼の特徴。深い切り返しや独特のリズムを生かしたドリブル突破はJでも十分通用しそうだ。
J2の有力クラブでも手が届きそうな選手だが、ロシアW杯出場を視野に入れている本人はJ1でのプレーを希望しそうだ。
【Jに来るかも知れない度】★★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★★