かつてはルイス・フィーゴやファビオ・カンナヴァーロ、アンドレア・ピルロ、ティアゴ・アルカンタラらがMVPに輝いており、欧州における登竜門的な立ち位置にある同大会。

そんな今年のU-21欧州選手権で唯一の初出場国がマケドニアだ。

FIFAランキングで136位に沈み、FIFAやEUROではこれまで全てで予選敗退となっているマケドニア。

しかし、今回のU-21欧州選手権に向けた予選ではフランスやアイルランド、ウクライナといった格上が同居するグループで首位に立ち、なんと予選を通過。

バブンスキは中心選手として8試合に出場し、北アイルランド戦では得点もあげている。マケドニアにとっては初の国際大会であり、同国にとっては非常に歴史的な出来事であるのだ。