『スポーツ韓国』は4日、「レッドブル・ザルツブルクの韓国人FWファン・フィジャンは、ハンブルガーSVに移籍する可能性がある」と報じた。
ハンブルガーSVは現在トッテナム・ホットスパーでブレイクしているソン・フンミンがプレーしていたチーム。
同じようにファン・ヒチャンはサイドもこなすストライカーとして知られており、今季はシーズン途中でリザーブから昇格したにもかかわらず12ゴールを決める活躍を見せ、南野拓実の記録である11ゴールを上回った。
ザルツブルクとは2020年まで契約を結んでいるが、すでにハンブルガーSVからの関心を受けているようだ。
2014年12月にレッドブル・ザルツブルクの傘下にあるリーフェリンクに入団したファン・ヒチャン。
その後下部リーグで適応を行い、今季トップチームに合流してからは安定した活躍を見せてきた。
昨年はウリ・シュティーリケ監督によって韓国代表にも選出されており、将来の国を支える存在になるのではないかと考えられている。
酒井高徳や日系アメリカ人のボビー・ウッドが所属するハンブルガーSVは、今季勝点38で残留を果たして話題になった。
しかしその一方で得点数は34試合で33ゴールという低調ぶりであり、今夏は攻撃陣の補強が囁かれている。