マルコ・ファッソーネ

「向かい合って話すたび、ジージョ(ドンナルンマ)は私にクラブへの残留を保証してくれていた。

ライオラとの最終的な会議の、2日前までそうだったのだ。

彼は『ミランの設定したスケジュールで交渉する準備はできていない』と常に言ってきた。従って、話が2つに分かれていた。

我々は不愉快である。フットボールが生み出しているこれらのとんでもない話にね。

これがジージョの決断なのか、あるいは代理人の発想なのか。それらがこのようなことを引き起こしたのであれば、我々は同時に失望している。

クラブとして何が出来たのか全くわからない。ジージョと彼の家族に対して、ミランに残るための野心と満足感を与える方法があったのか?話すたびに我々は彼にそれを提供しようとしていたんだよ。

ジージョが考えなおしてくれるのであれば、ミランは諸手を上げて歓迎する。そして、きっとファンも最終的には分かってくれる。雰囲気はすぐに変わるよ。

脅迫などはない。我々の立場は明確だ。そして、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は毎週の規則に従ってメンバーを決める。ジージョはそれでも毎試合プレーできる。

しかし、退団の可能性があるとすれば危険性も伴うので、新しいゴールキーパーも探す必要があるということだ。

ただ、契約の終了が近づいてきて、レアル・マドリーのことを考えているような選手を信頼することは出来ない。ましてやゴールキーパーのような難しい役割で。理想的なフィジカル、メンタルを持ち、集中力を保っている守護神がチームにいる。そう確信できるようにしなければならないんだ。

例えば、サン・シーロでファンがずっと抗議をしているようであれば、ジージョの集中力は奪われてしまう。

ライオラの発言によって、あの若者は非常に落ち着かない状況になっているように見えるよ」

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