ロシアで行われていたFIFAコンフェデレーションズカップがフィナーレを迎えた。
そんななか、決勝戦でFIFAがあることをテストしていたという。『BBC』が伝えている。
それは、選手のパフォーマンスをモニターするタブレットを両チームが使用するというもの。FIFA主催の大会では初となる試みだったそう。
各チームに提供されるタブレットは3つ。2人のチームアナリストにそれぞれ1つずつ、もうひとつはメディカルスタッフ用。
利用可能な選手のデータには、パス、プレス、スピード、タックルなどが含まれていた。また、アナリストやメディカルスタッフは、デバイス上で30秒遅れの試合映像をチェックすることも可能だったようだ。
ドイツ代表とチリ代表はこのテストのフィードバックをFIFA側に提供することが推奨されているとのこと。