――さて、いよいよ佳境に入ってきました。
後は、オフェンシブミッドフィルダー(OMF)とフォワード(FW)ですね。
――OMFはTwitterではセレッソ大阪の山村和也が得票率61%と圧倒的でした。
二位の中村憲剛と差が開きましたね。私も、このポジションでのMVPを選ぶとなると、山村になります。中村も間違いなく良かったですが、「インパクト」、「チームへの貢献度」を考えると、山村がややリードしているかなと。
詳しくはOMF部門を選考する回で語りましたが、彼の場合は、守備での貢献度も高いですからね。そこは大きなプラス査定になるでしょう。あのポジションで、攻撃面だけではなく守備面でも力を発揮できる彼の存在は本当に大きいと思います。
#j1 の2017シーズン前半戦が終了❗
Qolyとユーザーで選ぶベストイレブンはこれだ❗❗【OMF編】
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— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年7月13日
――「日本代表にも必要なんじゃないか?」とも仰っていましたよね。
ええ、面白いと思いますよ。掛け値なしでの評価です。
――次点は?
ここは中村憲剛でしょう。チャンスメイク、ゲームメイクの能力はずば抜けていますし、今季もそれを証明し続けています。4得点7アシストという数字も流石です。彼も山村と同様に「日本代表に」と思っているんですが…。
――その話は割愛します(笑)続いてFWを。
はい、同じ話の繰り返しになるので止めましょう(笑)
FWは賛否両論あるかもしれませんが、川崎フロンターレの阿部浩之ですね。シーズン開幕直後こそ目立っていませんでしたが、4月に入ってからエンジンが掛かり出し、気付いてみたらの大活躍。「移籍初年度」+「FWへのコンバート」であの結果(8得点6アシスト)ですから、本当に驚きです。あれだけのシュート技術があれば、得点王も十分ありそうですね。
――次点は?
ここも迷いどころですが、浦和レッズの興梠慎三ですかね。チームの成績を考慮すると、クリスティアーノも候補なんですが、ここまでで唯一「二桁得点」を記録しているのは彼だけ。このストライカーを入れないわけにはいきません。