編集部T(以下、――):「Qolyとユーザーで選ぶJ1前半戦ベストイレブン企画」もいよいよ今回でラストです。ここまでの長丁場、お疲れ様でした!

カレン(以下、省略):お疲れ様でした!ただ、ようやくここから本番ですよね(笑)

――はい…ベストイレブンを決める準備が終わったところです(笑)

ですよね…頑張ります(笑)

ちなみになんですが、ベストイレブンを決定する前に確認を。これまでの流れを見る限り、GKが一人、CBが二人、両サイドバックが一人ずつ。で、サイドバックはウィングバックの選手も含むということみたいですが、それで大丈夫でしょうか?

――大丈夫です。中盤は、DMFとCMFタイプを一人ずつ。SMFが二人、OMFが一人、FWが一人。システムで言うと、4-2-3-1みたいなイメージですかね。なお、SMFについては、純正のサイドアタッカーかどうかは気にせずに選んでください。これはいずれのポジションでもそうですが。

わかりました。「今季前半戦において、どのポジションで多く起用されたか」という判断基準で良いということですね。

――そういうことです。では、まずGKを!

早速、今季前半戦の最優秀GKからですが、こちらは柏レイソルの中村航輔です!

――ユーザーの皆様に投票していただいた、Twitterアンケートと一緒ですね!

あ、変えたほうが良かったですか?(笑)

――いえ、そういう配慮は不要です(笑)カレンさんの意思でお願いします!

では、繰り返しになりますが、ここは中村航輔を選びたいです。その理由は、改めて語るまでもないでしょう。インパクトも成績も文句なし。躍進した柏レイソルにおいて、最大の原動力です。

――次点は?

あ、そういうのもあるんですね(汗)

次点は…ガンバ大阪の東口順昭にしたいと思います。チームの順位を考えると、セレッソ大阪のキム・ジンヒョンも捨て難いですが、怪我で開幕に間に合わなかったところをマイナス点にしました。もちろん、復帰してから良いパフォーマンスを見せていることは間違いないですが。

―それでも東口の理由は?

「絶体絶命の危機的状況を救った回数」では東口が勝っているなと。ガンバ大阪のほうがセレッソ大阪よりも「崩されているシーン」が多かったからとも言えるんですが、ビッグセーブを評価しました。まぁ、「ビッグセーブするから良いゴールキーパーだ」というわけではないんですけどね。カミンスキーも同様で、危ない場面をディフェンダーのシュートブロックで未然に回避していたシーンが多かったなと。両ゴールキーパー共に素晴らしかったのですが…絞るためにそのような判断基準にしました。

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