各地で行われている2018年ワールドカップに向けた予選。

アフリカでは3次予選の第5節が開催となり、エジプトが28年ぶりとなる本戦出場を決めた。

グループEで首位を走っていたエジプトはこの日、コンゴ民主共和国と対戦。

ムハンマド・サラーの得点で先制に成功するも、88分に失点しスコアは1-1。このままではワールドカップ出場の可否は最終節の結果次第ということになるが、その直後にドラマが待っていた。

後半アディショナルタイムの90+3分、途中出場のFWトレゼゲがペナルティエリア内で倒されPKを獲得!

その直後、エジプトの控えメンバーたちは全員がベンチを飛び出し、スタジアムはまるで優勝が決まったかのような雰囲気に包まれた。

まだ逆転が決まったわけでもないのに、PKを獲得したトレゼゲはピッチに跪き神に感謝。PKを蹴る前の次点で、スタジアムは熱気に包まれていた。そして…(03:28から)

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ホイッスルが鳴ると、サラーは時間を使うことなく迷わず右方向へシュート!

これが決まるとエジプトが勝ち越しに成功し、その内容に興奮した一部のサポーターはスタジアムに流れ込んだ。

アフリカの強豪でありながら、ワールドカップの舞台からしばらく姿を消していたエジプト。ホーム最終戦での劇的な勝利で、1990年大会ぶりとなるワールドカップ出場を決めている。

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