LWB:ダヴィド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)
バイエルンに多くの問題を残したアンチェロッティ。おそらく世界で最も完成された選手だったアラバが、単なるサイドバックになってしまったことは、そのなかで最悪のものかもしれない。
怪我もあり、アラバの存在感は希薄だ。CLでキリアン・エンバッペにズタズタにされたのは、本当に屈辱的だった。
W杯で優勝したジェローム・ボアテングだが、今でもメッシにアンクルブレイクされたことを語られる。W杯行きを逃したアラバが、もしすぐに復活できなければ、『Mbappéing(エンバッペにズタズタにされたこと)』を拭い去ることはできないだろう。
CM:レナト・サンシェズ(スウォンジー)
かつては欧州で最も期待される逸材だったサンシェズだが、今はスウォンジーでもほとんど機能できていない。
期待の若手がこんなにも急速に落ちていってしまうのは驚きだ。スワンズでの彼は哀れだが、これを打開しなければ、近い将来ビッグクラブに戻るのは厳しい。