番組収録を終えた内田篤人と岩政大樹のコメントはこちら。

■内田篤人

どれだけ話しても時間が足りません!僕はサッカーの話、深い話は、サッカー選手としないのでこの番組はすごくレアだと思います。岩政さんとの対談はかつての所属クラブの鹿島の話などもできて懐かしくて嬉しかったです。鹿島時代、岩政さんは若手選手みんなの先生役だった方で、数少ない「表現できるサッカー選手」だと思います。ある意味で師弟対談みたいな感じになっていると思いますので、ぜひ見てください。

■岩政大樹

こういった対談番組という形でないと、日々取り組んでいることに深く切り込むことがないので、自分にとっても貴重な時間でした。対談を通じて思ったのは、内田選手は、僕が彼に対してしてきたことを彼なりに解釈、分析していたのだなということ、やはり賢い選手だと思います。そんな彼が成功してきた足跡は日本サッカーに還元しなければいけないと思いました。この番組を通じて、そのあたりのヒントが見えてくるといいなと思います。

また、今回の対談に際し、Qolyからもいくつか内田に質問をさせてもらった。

― サイドバックにとって一番重要なことは何ですか?

想像力じゃなくて「総合力」!

― 長くドイツでプレーしていて、サイドバックの役割に変化を感じますか?また、ウニオン・ベルリンではピッチ内外でどんな役割を求められていますか?

あまり変化は感じないです。ちょっとサポートする意識が薄いですが、僕は逆にそこを強くして仲間を助けるタイプだと思います。役割はあまり考えず、自由にやらせてもらっています。

― 来年のロシアワールドカップをどのようにとらえていますか?

目標にはしていますし、そこに向かってリハビリもやっています。ギリギリまであきらめたくないです。

― 家族3人での海外生活になって、どのような変化がありましたか?

赤ちゃんはもちろん大事ですが、奥さんも大事にしなければと思っています。自分の親もですね。

― 日本に戻ってプレーするとすればいつ頃になりそうか、イメージはありますか?

タイミングと流れです。時が来れば!

いずれも内田らしい率直なコメント。サイドバックで一番重要なことは「想像力ではなく総合力」という返答も面白いが、やはり気になるのは今後についてだろう。番組ではその辺りも含め、欧州で活躍してきた内田の様々な話が聞けるはず!

まずは、11月3日の『スカサカ!ライブ』で無料放送される前編をチェックだ。

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら