『Sky』など各メディアは3日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、エムレ・ジャンの契約満了について語った」と報じた。
リヴァプールとの契約が今季限りとなっているエムレ・ジャン。彼にはユヴェントスと古巣バイエルン・ミュンヘンが接近しているという。
1月からは他のクラブとの交渉も可能になる状況であり、リヴァプールは契約延長を申し出ているものの、その進展はないと言われている。
その件について聞かれたユルゲン・クロップ監督は以下のように話し、契約満了も尊重するべきだと語ったという。
ユルゲン・クロップ
(1月からエムレ・ジャンが他のクラブと交渉できるが)
「まあ、それを変えられないようなことがあればね。
来年夏に契約満了になる選手がいる。彼がいい男ならば、同じように続けてくれるようにトライしていく。エムレは明らかにそういう存在だ。
したがって、皆同じようなことになる可能性がある。
今は何ができるか?『大きな問題だな!解決しなければならないな!』とは言えるが、選手にもクラブにもプレッシャーを与えるし、誰かを怒らせてしまうよね。
それは明らかにナンセンスなことだよ。契約満了も尊重しなければならない。そういうことさ。
契約が終わった時には、両者に何かが起こる。選手と、クラブだね。それがどういうことか。何も変えられない。
新しいニュースは何もないよ。どういうことか。これまでも何回か言ってきた。繰り返し言うことに問題はないから、何度もそうするよ。
このクラブを出来るだけエキサイティングなものにすることが私の仕事だ。5月にエムレと契約することだってできるんだ。彼はここにいるのだからね。
何度も言ってきたが、エムレの心が別のところにあるという兆候がないかぎり、これについて話すことはないんだ。
だから、私にとっては問題ない。新しい話もないよ」