DF:サミュエル・ウンティティ
昨季ブレイクしたウンティティ。この5年間バルサが探し求めていた存在だった。とはいえ、欠点もミスもない選手ではなかった。
では今季はどうなったか?太刀打ちできない“巨人”になったように見える。空中戦と地上戦で圧倒できる能力が彼にはある。
バルベルデには左利きのCBを成長させる才があり(ビルバオで指導したDFエメリク・ラポルトの成熟ぶりを見てみればいい)、ウンティティはその恩恵を受けている。
ジェラール・ピケは今季苦しんでいる(彼はいつもスロースターターだが)が、ウンティティが支配的であるために、それほどチームに影響を与えていない。
バルサはリーガで素晴らしい守備スタッツを記録しているが、その大部分はウンティティの卓越した守備スキルによるものだ。