4位 FWリシャルリソン(フルミネンセ⇒ワトフォード:1500万ポンド≒17億円)

ブラジルの新星が欧州のエリートクラブに引き抜かれた時、それは宝石の発掘と考えることができる。だが、それがワトフォードのようなクラブだった場合には疑問が沸く。

とはいえ、その考えは変える必要があるだろう。シーズン当初、リシャルリソンのことをよく知る者はいなかったが、マルコ・シウヴァ監督のチームで彼は輝きを放っている。

チーム内で誰よりも多くのチャンスをクリエイトしているほか、より印象的なのは70分以降に3つのゴールを叩き出していることだ。

さらに、彼はまだ20歳という若さ!もしワトフォードがこの夏以降もリシャルリソンを保持できれば、非常に上手くやれるだろう。

3位 FWシモーネ・ザーザ(ユヴェントス⇒バレンシア:1600万ユーロ≒21.2億円)

昨季後半戦にローンでバレンシアに加わったザーザ。20試合で6ゴールを決めたが、“普通”のストライカーのように見えた。

彼には買い取り義務が付随していたため、バレンシアはそれを行使せざるをえなかった。誰も多くを期待していなかったが、マルセリーノ監督の指導によって爆発した。

すでにリーガで9ゴールをマークしており、それ以上なのはリオネル・メッシだけだ。バレンシアの復活に多大な貢献を果たしており、素晴らしいプレーを披露。また、彼がゴールした試合すべてにバレンシアは勝利している。

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