『The Advertiser』は、「アデレード・ユナイテッドは、メルボルン・シティを退団するオーストラリア代表FWティム・ケイヒルの獲得へ動く」と伝えた。

また、記事の中ではケイヒルがすでにヨーロッパと日本からオファーを受けていると書かれている。

オーストラリア・Aリーグは秋春制であるため、現在はシーズンの真っ只中。

しかし、今季あまり出場機会が得られていないティム・ケイヒルは、来年のワールドカップに向けてプレーのチャンスを求める意思を示し、メルボルン・シティ退団を明言した。

記事によれば、アデレード・ユナイテッドのアンテ・コヴァチェヴィッチGMはすでに監督のマルコ・クルツと話し合い、ケイヒルの獲得に動くことを決めたという。

アデレードはアルジェリア代表FWカリム・マトムールが個人的な理由で退団することが決まっており、その後釜が必要になっているからだ。

しかし、報告によればすでにケイヒルには国外のクラブからの接触があるという。それはあのトニー・ポポヴィッチが率いるカラビュクスポル(トルコ)、イングランド3部のクラブ、そしてJ2のクラブであるとのことだ。

ケイヒルはできればヨーロッパを希望しているというが、日本でプレーする「日本キラー」も見てみたいところだ…。

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