来年のFIFAワールドカップで、優勝候補筆頭に挙げられているブラジル代表。
そんななか、国内で熾烈なライバル関係にあるチーム間である事件が起きていたようだ。『Globo』が伝えている。
先日、ブラジルで最も人気あるクラブといわれるフラメンゴが、コパ・スダメリカーナ決勝でインデペンディエンテと対戦。だが、2戦合計2-3で敗れ、優勝はならず。
その敗戦後、フラメンゴの宿敵であるフルミネンセの選手にある災難が降りかかったという。
フルミネンセFWマルコス・カラザンス(マルキーニョス)がカフェで恋人と友人たちと一緒にいたところ、フラメンゴサポーターたちに見つかった。
彼は追いかけられたものの襲撃を逃れたそう。だが、恋人がフラメンゴファンから攻撃されるのを見て、彼女を守ろうとしたところ膝を蹴られてしまったという。
21歳のマルコスは膝を8月に手術しており、それ以降プレーできていない。ようやく松葉杖がなくても歩ける状態になっていたというが、蹴られたことで膝が腫れてしまい、再び松葉杖が必要になってしまったとのこと。
彼女も蹴られたことで足を怪我したそうで、マルコスは被害届提出に向けて弁護士とすでに話し合いを持ったそうだ。