英カップ戦のカラバオ・カップ準々決勝で波乱が起きた。2部ブリストル・シティがあのマンチェスター・ユナイテッドを2-1で撃破したのだ。
ホームのアシュトン・ゲート・スタジアムで奇跡を起こしたブリストル。その快挙をなんと敵将のジョゼ・モウリーニョも祝福していた。
『Express』などによれば、ブリストルDFホロドゥル・マグヌソンがこう明かしたという。
ホロドゥル・マグヌソン(ブリストル・シティDF)
「モウリーニョはロッカールームにやって来て、僕らのパフォーマンスを賞賛してくれた。幸運も祈ってくれたよ」
「試合後に彼がインタビューで言ったことは、彼自身というよりも監督としてのキャラクターだと思う」
試合後のインタビューで、モウリーニョ監督はブリストルが勝ったのはラッキーとしたうえで、ユナイテッドのシュートが2本もポストを叩いたことを嘆いていた。
それは表向きのコメントであり、裏ではわざわざ相手のもとを訪れて讃えていたようだ。
ちなみに、モウリーニョがイングランドにおいて、下部リーグのチーム相手に負けるのはこれが2度目だそう。なお、ブリストルは準決勝でマンチェスター・シティとの対戦が決まっている。