ガンバ大阪のMF井手口陽介がリーズに移籍するとみられている。
リーズといえばかつてはチャンピオンズリーグにも出場するなどプレミアリーグでも上位争いをしていたが、近年はチャンピオンシップ(2部相当)に落ち着いてしまいイタリア人オーナーのアンドレア・ラドリツァーニの元で再建が図られている。
果たしてどんなクラブなのだろうか?
リーズの歴史
リーズ・ユナイテッドは1919年に設立された。イングランド北部リーズをホームタウンとしている。リーズ・シティが不正疑惑によりFAから抹消されたのを引き継ぐ形で興されたのだという。
1991-92シーズンにファースト・ディヴィジョンを優勝している。プレミアリーグ開始前の最後の1部リーグ開催での栄光であった。
ロゴマークは黄色と青を基調にしており中心にあるのは白いバラだ。これはヨーク家の家紋であり、リーズという街を代表するものである。そのためにクラブの愛称も「ホワイツ」と呼ばれている。ヨーク家といえばランカスター家との「薔薇戦争」を世界史で勉強した方も多いだろう。