元ドイツユース代表選手が銃で狙われたと、『Deutsche Welle』などが伝えている。

西ドイツのハイウェイを走行中に撃たれたとされているのは、デニス・ナキ。ドイツ生まれのながら、クルドにルーツを持つ選手だ。

レヴァークーゼンで育成された後、ザンクトパウリなどでもプレー。28歳になった現在はトルコのアメドSK(クルドのチームだとされている)に所属している。

彼はトルコ政府のクルド人に対する政策などについて歯に衣着せぬ発言をしてきた人物でもある。

並走する車から射撃されたものの、幸いにも本人にケガはなかったそう。ただ、ナキは「命の危険を感じた」と話しており、すでに警察が捜査に乗り出している。

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