『Sportskeeda』は11日、「バルセロナでキャリアを台無しにした5名の選手」という記事を掲載した。
世界屈指のクラブと評価されるバルセロナ。その分トップチームで活躍するためには絶大な能力と運を求められる。
そのハードルを超えられず、自分のキャリアを台無しにしてしまった5名の選手とは?
ドミトロ・チグリンスキー
所属:2009~2010年
2008-09シーズンは、バルセロナの歴史上でも最も偉大な時間の一つだったはずだ。
その戦いが終わったあと、バルセロナの執行委員会はジョゼップ・グアルディオラ監督に補強の指示を求める。
ズラタン・イブラヒモヴィッチがその年にカンプ・ノウへとやってきて、大きな失敗に終わったことは誰もが覚えている。
そしてバルセロナに向かった別の選手は、シャフタール・ドネツクからやってきたチグリンスキーだった。
しかしこのウクライナ代表DFは、プジョルとピケのパートナーシップの間に入れず、存在感を見せられなかった。
グアルディオラ監督は彼を長期的に見ていたが、ジョアン・ラポルタ会長は財政の安定のために彼を売った。
その後、チグリンスキーは古巣シャフタールでも苦しい時間を過ごし、継続的にプレーできない状況が続いている。