リヤド・マフレズ(レスターMF/アルジェリア代表)

昨夏退団を切望していたマフレズだが、レスターはそれを拒否した。とはいえ、永遠に彼を留めておくことは出来ないはずだ。

チェルシーは3-4-2-1システムにおけるインサイドフォワードのオプションとして彼を獲得できるかをレスターに確認するのが賢明だろう。

トリッキーなドリブラーであるマフレズは、シュートレンジにいる時は決定的な存在にもなる。すでにプレミアリーグでやれることは証明しており、失敗するリスクの低いターゲットだ。

ルーク・ショウ(マンチェスター・ユナイテッドDF/イングランド代表)

2014年、チェルシーはショウの獲得を強く噂されていた。だが、当時のジョゼ・モウリーニョ監督は、彼の求める給与額は高すぎると批判した。

「(ショウを獲得すれば)FFPにおける安定性とロッカールームの安定性を自ら殺すことになるだろう」と。

彼の契約は今季限りとなっており、今月移籍する可能性がある。

この3年半は期待されたほどのプレーは見せられなかったが、22歳の逸材にはまだ秘めたるポテンシャルがある。

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