アレクシス・サンチェス(アーセナルFW/チリ代表)

アレクシスはマフレズ以上に野心的な補強ターゲットだろう。だが、彼は残り6か月となったアーセナルとの契約を更新するつもりがない。

それによってガナーズは窮地に立たされている。今月彼を売るか、夏にフリーで失うかしかないからだ。

マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが獲得を強く噂されている。だが、アーセナルが宿敵に彼を売るつもりがあるならば、チェルシーはアレクシスを誘惑できるかもしれない。

このところの彼はやや落ち込んでいるが、好調時はいまだに欧州最強のアタッカーのひとりだ。

クワドウォ・アサモア(ユヴェントスMF/ガーナ代表)

マルコス・アロンソの控えがいないチェルシーにとって、左WBの獲得は優先事項だ。

2016年に加入したアロンソは低かった期待値を裏切るような活躍を見せ、ブルーズのアタッキングユニットにおいて欠かせぬ一員となった。

彼の守備能力には疑問がまだ残るため、左サイドのオプションは必要だ。

今季でユーヴェとの契約が満了となるアサモアなら、ダイナミズムとインテリジェンスをもたらせるだろう。さらに彼は必要とあらば中央でもプレーできる。

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