ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリーDF/ウルグアイ代表)
数年前は世界で最も期待される若手CBとして評価されていたヒメネス。だが、レギュラーとしてプレーできた2015-16シーズンを最後にその成長は停滞している。
ディエゴ・シメオネ監督はステファン・サヴィッチとディエゴ・ゴディンのコンビを重用しており、彼のリーグ戦出場は減少しているのだ。
とはいえ、22歳のDFの才能に疑いはない。ガッツがあり、積極的で、右SBや中盤でもプレーするなどユーティリティ性もある。
そんなヒメネスは昨年、「プレミアリーグでプレーするのは夢」と口にした。チェルシーのようなクラブはそのチャンスに飛びつくかもしれない。
ヨナタン・ター(レヴァークーゼンDF/ドイツ代表)
ダヴィド・ルイスが欠場している表向きの理由は膝の故障だ。だが、コンテ監督との関係が緊張状態にあるのは確かであり、1月に彼が新天地を求めたとしても驚きではない。
もしルイスが退団した場合、ターはいい代役になるだろう。
21歳の大型DFはボールがないところでもアグレッシブで、守備能力と後方からパスをつける技術を併せ持っている。