3位:クロード・マケレレ(レアル・マドリー→チェルシー)

移籍金:1600万ポンド(24.5億円)

年度:2003年

レアル・マドリーの中でもっとも重要な選手と言われていたマケレレは、2003年にチェルシーへ移籍。ジネディーヌ・ジダンもそれに不満を訴えたとも。

そしてアブラモヴィッチ体制のチェルシーへやってきた彼は217回の出場し、ジョゼ・モウリーニョのチームで不可欠な存在となった。

ロンドンでの最後のシーズンでは、アブラム・グラントの下でチャンピオンズリーグ決勝進出を果たす。

2位:ルイス・スアレス(アヤックス→リヴァプール)

移籍金:2280万ポンド(34.9億円)

年度:2010年

もうすべての論争は忘れてしまった!ルイス・スアレスの獲得は、リヴァプールが近年行ってきた中で最高の契約だった。

マージーサイドでの4シーズンで133試合に出場し、決めたゴールは82。カルトヒーローの地位を確固たるものにし、フェルナンド・トーレスをすっかり忘れさせた。

リヴァプールをプレミア優勝に導くことはできなかったが、カップ戦では頂点に登り、PFAからは年間最優秀選手賞も受け取っている。