7位:ロビー・キーン(リーズ→トッテナム)

移籍金:700万ポンド(10.7億円)

年度:2002年

リーズが彼の売却に際して大きな移籍金を求めたのは公平な話である。しかし、700万ポンドというのは格安だった。

9年間にかけてトッテナムでプレーした彼は303回出場し122ゴールを決め、クラブの歴史上でもトップクラスのFWとなった。

デビューシーズンを含めて3回クラブ最優秀選手に選ばれたことは、彼のパフォーマンスを評価している。ただ、その中で唯一リーグカップしか手にできなかったのは不運だった。

6位:カルロス・テベス&ハビエル・マスケラーノ(コリンチャンス→ウェストハム)

移籍金:なし

年度:2006年

ウェストハムにアルゼンチンの若きスター2名が同時に加入したとき、世界は驚きに満ち溢れた。

22歳のマスケラーノは苦戦したが、2007年にリヴァプールへと貸し出された後に本領発揮することに。

一方、テベスは降格の危機にあったウェストハムを救い出し、マンチェスター・ユナイテッド戦の勝利にも貢献した。