しかし、どうやらラニ・ケディラはその誘いを拒否したという。理由については次のように語っているとのこと。
ラニ・ケディラ
「僕はこれがフェアであるとは思わないんだ。この2年間、ワールドカップに出場するために全身全霊を捧げてきた選手たちから、ポジションを奪うことはね。
僕はドイツで生まれ育ったし、ドイツ語しか話せない。僕の試合はコミュニケーションが重要だ。チームを助けることも出来ないよ。
これは長いプロセスだったよ。父親は誇り高いチュニジア人だからね。
僕はドイツ、チュニジアの両国を心から愛しているし、うまくやってくれることを願っている。しかし、これは正しい選択だよ」