2. 徳島 → 広島

流出した主な選手

・柴崎 晃誠(2014年)
・ドウグラス(2015年)
・馬渡 和彰(2018年)
・渡 大生(2018年)

広島が強いパイプを持つのは甲府だけではない。瀬戸内海を挟んだ近隣のクラブ、徳島ヴォルティスもその一つだ。

2014年、徳島のJ1昇格に大きく貢献した柴崎晃誠を補強し中盤に厚みをもたらすと、翌年にはJ2で燻っていた印象のあるFWドウグラスを獲得。

33試合で21得点と得点ランキングで2位につける働きを見せ、チームのJ1制覇とクラブワールドカップでの躍進に尽力した。今季も広島は馬渡和彰、渡大生という2人の主力を広島から引き抜いている。

ちなみに、広島からは平繁龍一(2010年)や大崎淳矢(2013年)といったストライカーが徳島に渡っている。