昨シーズンにガンバ大阪でブレイクを果たし、U-20ワールドカップでもプレーしたDF初瀬亮。

しかし今季はレヴィー・クルピ監督から信頼を得られていないのか、ここまではわずか90分ほどの出場に留まっている。

そんな初瀬は先週末に行われたFC東京戦で藤春廣輝に代わって途中出場すると、アシストという形で結果を残した。

2-1とリードされ迎えた58分、G大阪はマテウスが左サイドへと展開すると、初瀬がここにオーバーラップ。正確な左足のクロスでファン・ウィジョの同点弾をアシストした。

右足と左足をほぼ同じレベルで操ることが出来る初瀬。

利き足についてはメディアや掲載時期によって「右足」や「左足」などまちまちなのだが、G大阪の公式サイトでは「両利き」となっている。

デビュー当時は右サイドバックとして起用され右足でクロスを蹴っていたため右利きという認識が一般的であったが、昨シーズンは左足でコーナーキックを蹴っており、先日の南米・日本U-21サッカー交流大会でも左足でPKを決めた。

これはもう完全に両利き!Jリーグを探しても、これだけの精度の両足を持った選手は少ないだろう。

※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」