今週末に予定されている静岡ダービー。

ジュビロ磐田はJ1ここ3試合で負けなしであり、一方の清水エスパルスも4位につけるなど好調だ。注目の一戦は7日(土)午後3時キックオフとなる。

そんな磐田と清水はJリーグでも指折りの激しいライバル関係にあり、両方のチームに在籍した経験を持つ選手は数少ない。現役Jリーガーの中で磐田、清水の両クラブでプレーしたのはGK髙原寿康のみだ。

高原は1980年10月18日生まれの37歳。

現在は町田ゼルビアに所属しており、今季はここまで全試合でゴールマウスを守っている。

そんな高原は愛知学院大学を卒業した2003年、磐田に加入。しかしなかなか出場機会が与えられず、2005年にコンサドーレ札幌へと移籍した。

札幌ではアキレス腱の断裂を二度経験するなど苦しんだが8シーズンを過ごし、2013年には完全移籍で清水へ。

当時のチームには林彰洋、櫛引政敏がおり、出場はカップ戦のみであった。そして翌年から町田へと渡り、J2昇格に大きく貢献した。

Jリーグには現在1600名以上の選手が登録されているが、磐田と清水の在籍歴を持つ選手が一人しかいないというのは少し意外かもしれない。

なお、現札幌DF菊地直哉も両チームに在籍経験があるが、清水では特別指定選手扱いであり、公式戦での出場はなし。Jリーグのデータサイトでも、清水に所属した経験は記されていない。

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