かつてACミランやレアル・マドリーなどを指揮したイタリア人監督ファビオ・カペッロ氏。
『calciomercato.com』によれば、指導者からの引退を表明したようだ。71歳のカペッロ氏は、今年3月に中国の江蘇蘇寧を解任されたばかりだった。
ファビオ・カペッロ
「(中国での指揮は)興味深い体験だったね。
異なる種類のフットボールだったが、本当のチャレンジは選手たちとのコミュニケーションだったんだ。
常に通訳が必要だった。彼らは多くの外国語を知らないからね」
「イタリア代表の監督になるつもりはない。
江蘇蘇寧での経験は、私にとって監督として最後のものになる。
今は解説者として働きたい。私が好きなものだし、この職を失うことは決していないだろう」