(ギグスがウェールズ代表監督、フィル・ネヴィルがイングランド女子代表監督になっているね?)
「徐々にステップを進めていかなければならない。調子に乗ってはいけないんだ。
私がまともな選手だっただからといって、成功は保証されていないんだ。それをよく知っているからね。
自分の立ち位置よりも前に出るつもりはないよ。今の段階で言えば、監督になりたい。
しかし、図には乗らない。『監督になる』とみんなに言うことはしたくはないね」
(キャリックを失うことは、ユナイテッドにとって厳しい?)
「我々は過去にも偉大な選手を失ったことがある。キャリックよりも大きな男をね。
しかしそれでも、クラブは変化し、成功している。再びそうなるだろうと確信しているよ。
私が加入した時、ロイ・キーンがいた。しかし、私はロイ・キーンの代わりになることはなかった。結局、自分は自分だ。自分で道を見つけて、進化していくものだ。
ここにいる選手たちは成長し、改善していく。誰かが来たら、誰かが去る。そしてクラブは前に進んでいくよ」
図に乗らずにステップを進めよ…今週末「指導者デビュー」キャリックの哲学
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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