ゼニト・サンクトペテルブルク(2007-08シーズン)
今から10年前の2008年は、ロシアサッカーが大きな存在感を示した年だ。そのきっかけとなったのが、ゼニト・サンクトペテルブルクである。
オランダ人のディック・アドフォカート監督のもとで組織的な攻撃サッカーを展開。UEFAカップでバイエルンなど西欧の強豪クラブを次々と破り、決勝にたどり着くと、最後もレンジャーズに2-0と快勝。クラブ初の欧州タイトルを獲得した。
この快挙に大きく貢献したエースのアンドレイ・アルシャヴィンは、直後のEURO2008で大ブレイク。ワールドカップの開催も、あの頃であったなら…。
選出者:編集部O