なでしこジャパンの主将である熊谷紗希が所属するリヨンは、女子CL3連覇の偉業を成し遂げた。

延長戦の末に逆転で勝利したリヨンだが、31歳の守護神サラ・ブアディは試合中に手を骨折しながらフル出場していたようだ。

本人がSNS上で明かしたところによれば、左手の第5中手骨を骨折しており、月曜日にも手術を受けるとのこと。

試合直後にはこのように述べており、骨折していたことは分かっていたようだ。

サラ・ブアディ

「私の手首は折れていると思う。

自分たちの心理状態が重要なファクターになるだろうことは分かっていた。

私たちは決して諦めることなく、違いを生み出した。

歴史に残る誇りの源よ。

これは自分にとって5度目のタイトルになる。私たちは今後も記憶されるでしょう」

『lequipe』によれば、チームメイトのDFルーシー・ブロンズとの接触した際に痛めた模様。フィールドプレイヤーならまだしも、GKが手を骨折しながらフル出場するとは…。

ただ、ブアディは今月31日に行われるPSGとのクプ・ドゥ・フランス決勝は欠場する見込みとのこと。

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