「そのなかで、21日から27名の選手を選考してキャンプに入りました。
残念ながら怪我の影響で1名(青山敏弘)が離脱して26名で入って、最終的には全て良い状態で代表チームの選考に臨める状況ではありませんが、まだ本大会までは猶予があります。
そういう猶予を含めた上で、23名のメンバーを決めさせてもらいました。
発表したいと思います。 サムライブルー、18年ロシアワールドカップに向けてのメンバーを発表したいと思います。
【速報】日本代表、W杯に向けた23人の登録メンバーを発表!外れたのは誰だ
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— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) 2018年5月31日
以上、23名。
明日23名集合して、オーストリアに向けて出発したいと考えています。以上です」
――ワールドカップを戦うメンバーを選ぶ初めての作業。23人を決めた今の思い、心境は?
「日本サッカー界はロシア大会に対して、ブラジル大会での結果を踏まえて成長し、ロシアへ向けての強化を進めてきました。
選手たちもロシアに向けてお互いに切磋琢磨しながら、やはり一プレイヤーとしての競争のなかで目指してきた大会です。
そういうなかで最終的に今日、23名を選ばなければいけない。
指導者にとって選ぶことの厳しさは誰もが持っていますし、代表チームに関しては選べる…いろいろな可能性を選手たちは持っていますし、それをサムライブルーの形に、ロシアの大舞台でのフットボールを見せなければいけないというなかでメンバーを選考するということですから。
しかも、この期間の中で決めさせてもらったということ。ロシアへの舞台を作ってくれた選手もいます。現在、非常に伸びている選手もいます。
これから飛躍してくれるであろう選手たちもたくさんいますし、そういういろんな要素を含めて選ばなければいけないこの代表メンバーですので、これは瞬間に決められるものでもないことで。
昨日のゲームが全てではもちろんないですし、総合的に考えたなかで(コロンビア戦が行われる)来月の19日にベストパフォーマンスを出してくれる選手を、いろんな可能性を考えたなかで選ばせてもらいました」