――最も頭を悩ませたポジションやポイントは?
「最初の会見で話しましたけど、代表を選ぶなかでやはり過去の経験値ですとか実績はもちろんあります。
現状、コンディションによってなかなか出られない選手。ただ過去の力を持って、将来そういう可能性を感じる選手たちに関しても基準として考えたいと思います。
そして現状非常に飛躍している選手もいますし、これから将来的に伸びてくるであろう選手たちの見方はあると思いますし。
そういうなかでどう判断していくか。19日の開幕に各要素を含めてトップのパフォーマンスを持ってくれると思う選手を常に考えて選手を見てきました」
――この23人で、日本代表としてどんなサッカーを志していきたい?
「そういう絵をたくさん描きたいなと思います。
積み上げてきた素晴らしいストロングポイントもありますし、そういうところを活かした代表でありたいですし。また違う対応をした、変化を持たせたチームでそういうサッカーを披露したいと思いますし。
いろいろこれから変化していくと思いますし、僅かですけども各チームに対応できる、ベストなゲームができる代表チームを結束して全員で作り上げていきたいなと思っています」
――本大会での具体的な目標は?
「日本チームらしい、サムライブルーらしい、日本のサッカーをやりたいというその大きな目標を今強く持っていて。
具体的に数字でということであれば、1試合1試合ポイント(勝点)を取って、グループステージを抜けたいなと。
そういう数字が残せれば、日本のサッカーはある程度表現、披露できるんじゃないかと思っています」