オーストラリアグループリーグ(グループC)第2戦、デンマーク対オーストラリア。この試合に出場した両チーム全選手の採点とMOMは以下の通り。

試合結果

デンマーク 1-1 オーストラリア

得点者

7分 エリクセン(デンマーク)
38分 ジェディナク:PK(オーストラリア)

動画ハイライト

採点表

デンマーク

4-2-3-1

GK

6.0 カスパー・シュマイケル

DF

7.0 シモン・ケア

6.0 アンドレアス・クリステンセン

6.5 ヘンリク・ダルスゴーア

5.5 イェンス・ラーセン

MF

5.5 ラッセ・シェーネ

5.5 トーマス・ディレイニー

5.0 ユスフ・ポウルセン(59分out)

6.5 ピオーネ・シスト

6.5 クリスティアン・エリクセン

FW

6.0 ニコライ・ヨルゲンセン(68分out)

交代

5.5 マーティン・ブレイスウェイト(59分in)

5.5 アンドレアス・コルネリウス(68分in)

寸評

エリクセンの豪快なボレーシュートで早い時間帯に先制し、このままの勢いで押し切れるかと思った束の間のことであった。

ポウルセンがグループリーグ初戦に引き続きペナルティエリア内でハンドを犯してしまい、「二戦連続」でPKを献上するという異例の事態に。

ペルー戦ではキッカーが枠を外してくれたことで難を逃れたが、今回はきっちりと入れられ、悔やまれる形でのドローとなった。

可もなく不可もないパフォーマンスの選手も多い中、存在感を特に放っていたのが主将ケア。守備では積極的且つ冷静な動きでピンチを未然に防ぎ、攻撃では高精度のロングフィードで幾度となく基点となっていた。

前述のエリクセンは先制点以外のシーンでは、時折、“らしさ”を見せていたが、決定的なシーンを作る機少なかったため評価が分かれるところ。全体的な貢献度を考慮するならばケアのほうが上だろう。