カルロス・ベラ
メキシコ代表
ロサンゼルスFC所属
FW
No.11
1989年3月1日生まれ(29歳)
2005年のU-17世界選手権でジオバニ・ドス・サントスとの黄金コンビを形成し、メキシコを世界一に導いたストライカー。
その後アーセナルに引き抜かれ、スペインなどの各クラブで活躍、現在はMLSのロサンゼルスFCでプレーしている。
代表では紆余曲折があった。2010年9月、合宿中に規律違反を起こした彼は半年間の謹慎処分を受けたのだ。
その結果、代表との関係が悪化し、2011年2月に一度は復帰を果たすも、同年夏のゴールドカップ出場を拒絶。以降は代表への復帰要請を断り続けた。
2014年大会も大会前に辞退を表明し話題となったが、大会後に和解し復帰。今では同世代のチチャリート、ドス・サントスらとともに経験豊富なベテラン選手としてチームの屋台骨となっている。
かつてほどのスピードはなくなったが、ドイツ戦ではトップ下に入って“いい味”を出し、歴史的な勝利の陰の立役者となった。