27日に行われた韓国対ドイツは、なんと2-0という結果で幕を閉じた。
前回大会で優勝を果たしたドイツは少なくとも勝利が必要だったが、なかなかゴールを奪うことができず、後半アディショナルタイムで2失点。
裏の試合でスウェーデンが勝ったため韓国に突破の可能性はなくなっていたが、ドイツは彼らの最後の意地に屈することになった。
なお、勝点3制になった1994年からの「ディフェンディングチャンピオン」の結果は以下の通りである。
1994年王者:ブラジル →1998年:準優勝
1998年王者:フランス →2002年:グループステージ敗退
2002年王者:ブラジル →2006年:ベスト8
2006年王者:イタリア →2010年:グループステージ敗退
2010年王者:スペイン →2014年:グループステージ敗退
2014年王者:ドイツ →2018年:グループステージ敗退
つまり、近年はブラジル以外のディフェンディングチャンピオンが皆グループステージで大会を去っているということに…。やはりデータが多くなると研究されるのだろうか。
なお、それ以前の大会ではこのような結果となっている。
1990年王者:西ドイツ →1994年:(ドイツに統一)ベスト8
1986年王者:アルゼンチン →1990年:準優勝
1982年王者:イタリア →1986年:ベスト16
1978年王者:アルゼンチン →1982年:2次リーグ敗退
1974年王者:西ドイツ →1978年:2次リーグ敗退
1970年王者:ブラジル →1974年:4位
1966年王者:イングランド →1970年:ベスト8
1962年王者:ブラジル →1966年:1次リーグ敗退
1958年王者:ブラジル →1962年:優勝
1954年王者:西ドイツ →1958年:4位
1950年王者:ウルグアイ →1954年:4位
1938年王者:イタリア →1950年:1次リーグ敗退
1934年王者:イタリア →1938年:優勝
1930年王者:ウルグアイ →1934年:不参加