ラ・デシマを導く
クリスティアーノ・ロナウドは、マンチェスター・ユナイテッドでCL優勝に貢献した。
レアル・マドリーは2002年に9回目の欧州王者となって以来、ラ・デシマ(10回目)のタイトルを切望していた。
ロナウド加入から5年がかかったが、ベンゼマ、ベイルとともに『BBC』が完成した。
2013-14シーズンのCL決勝、アトレティコ・マドリーとの試合は90分間抑えられたものの、最後にPKを決めた。この年、ロナウドはCL11試合で17得点を決めている。
カンプ・ノウでバルセロナからタイトルを奪った
2011-12シーズン後半戦のエル・クラシコは、リーガを左右するものになった。
勝ち点差が接近する中、ジョゼ・モウリーニョ率いるレアル・マドリーは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨んだ。
堅い守備を構築して戦ったレアル・マドリー。サミ・ケディラのシュートで先制するも、アレクシス・サンチェスに同点ゴールを許す。
最後に試合を決めたのは、『雑魚専』と批判されてきたクリスティアーノ・ロナウド。メスト・エジルのパスから決勝点を叩き込む。
カンプ・ノウで白星を奪ったレアル・マドリーは、勝ち点差を7に広げることに成功。リーガのタイトルを確固たるものにした。