イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(ユヴェントス)
マウリツィオ・サッリがチェルシーの新監督に就任した後、補強候補に彼の名前が浮上してきた。2人はエンポリでともに働いた経験があったためだ。
24歳のルガーニはユーヴェでレギュラーではないが、『BBC(ボヌッチ、バルザーリ、キエッリーニ)』が30代になっていることもあり、将来を担うひとりと目されている。
それを考えれば、ユーヴェが彼の放出に前向きでなかったことは理解できるはずだ。
ルガーニの代理人はチェルシーから大型オファーがあったもののユーヴェが拒否したと明かしている。
ダヴィデ・トルキア(ダニエレ・ルガーニの代理人)
「ユヴェントスは彼を売るつもりはなかった。イタリアではどのクラブも支払えない高い価格であったとしてもね。
選手側も去りたいと求めたことは一度もない。
超重要なオファーがあった時は耳を傾けるのが普通だが、ユーヴェは彼をトリノに留めるためにどんなオファーも拒絶した。
チェルシーは本当にビッグなオファーをした。私にとっては考えられないような額だったが、ユーヴェは折れなかった」