アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(ユヴェントス⇒ミラン)
彼もサッリと働いた経験を持つ選手であり、チェルシーのビッグターゲットだった。
イグアインはサッリが率いた2015-16シーズンのナポリで、セリエA史上シーズン最多得点となる36ゴールを記録。彼はサッリのシステムに精通しており、そのなかで猛威を振るった。
したがって、チェルシーのNo.1ターゲットになっていた。
サッリは彼をチェルシーに連れてきたがっていたが、本人はミラン行きを選択。その理由をこう明かしている。
ゴンサロ・イグアイン
「自分はサッリに対して大きな敬意を持っている。だが、チェルシーで僕を欲したのは彼ひとりだった。
ここミランでは皆が自分を求めてくれた。モチベーションと彼らが示してくれた信念がなくてはならないものだったんだ」
イグアイン獲得に失敗したチェルシーだが、結局夏にストライカーを補強することはなかった。