立田 悠悟(清水エスパルス)
森保一監督のもと準優勝という結果を残した先日のアジア大会。そのなかで、もっとも評価を上げた選手の一人だろう。
昨年ユースから昇格したばかりの立田悠悟は今シーズン、189cmの長身ながらクラブで右サイドバックに起用されると、高い能力を発揮しブレイクを果たした。
空中戦の強さに加えリーチを生かした深いタックルも魅力。また、主力としてプレーしたアジア大会では、1試合ごとに成長し心身の強さも感じさせるようになった。
サイドに流れて起点になるプレーも得意なスアレスとカバーニ。中央・サイドに関わらず彼らと渡り合うことができるDFとして、成長著しい20歳のセンターバックに期待してみたい。