ジョーダン・ボタカ(シント=トロイデン)
現代表の冨安健洋、遠藤航ら5人の日本人選手を擁するシント=トロイデンで今季からキャプテンを務めているのがコンゴ民主共和国代表のボタカだ。
本職はウインガーだが、現在は右のウイングバックとしてプレー。主将として、攻守に走り回るハードワーカーとして、さらにPKキッカーでもある彼こそチームの柱と呼ぶべき存在で、幼少の頃から敬虔なクリスチャンという一面も持ち合わせている。
3バックの右でプレーする冨安、本人も浦和時代から望んでいた中盤でのレギュラー定着を狙う遠藤、8月末の加入だが早くも2ゴールの鎌田と日本人3選手が現在主力としてプレーしているが、ボタカが攻守にわたって彼らのつなぎ役となってくれることだろう。